基本

給料から払う税金

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給料から払っている税金とは

サラリーマンが給料から払う税金は、所得税と住民税の2種類があります。

本人が直接払うのではなく、会社が本人に代って給料から抜き取って、

所得税を国に、住民税を自治体に納める制度になっています。

このため、サラリーマンは税金の知識がなくても、

税金の払い間違いや、払い忘れの心配がありません。

納める税金はどのように決まる?

所得税と住民税はどちらも、稼いだ金額に「税率」を掛けることで税金が決まります。

このため、稼ぎが多い人ほど、多くの税金を払うようになっています。

しかし、1年間で稼いだ金額(収入)そのものに税率を掛けるわけではありません。

収入(黄)から「給与所等控除(緑)」と「所得控除(青)」という2種類の金額を差し引いた「課税所得(赤)」という金額に税率を掛けることで、所得税や住民税を出します。

⇒税金計算の基本

課税所得×税率 ⇒ 所得税、住民税

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