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税額控除とは、所得控除と同じように「税金を安くする制度」ですが、所得控除よりもずっと大きなインパクトで税金が減るものです。
なぜなら、控除額そのものの額の分、税金がゴッソリ減るからです。
税額控除(紫のカード)には、住宅ローン控除、配当控除などがあります。
所得控除 ⇒ 税率を掛ける前
税額控除 ⇒ 税率を掛けた後
所得控除と税額控除では
同じ「税金を減らす制度」であっても
インパクトが違う!!
所得税の税率が20%になるCさんの場合を考えてみます。
Cさんは、医療費控除で10万円、住宅ローン控除でも10万円の控除ができるとします。
医療費控除は所得控除なので、10万円×20%=2万円で、実際に減る所得税は2万円です。
住宅ローン控除は税額控除なので、減る所得税は10万円そのものです。
住宅ローン控除(正式名:住宅借入金等特別控除)を使う場合は、初年度は確定申告が必要です。
住宅ローン控除を使うと、最高で400万円、平均でも10年間で200万円もの税金を払わなくてよくなります。
住宅ローンがあるのに、この控除を使わないと、無駄に数百万円も多くの税金を払うことになります。
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